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2019.07.02付
【運転席から物流論】第197回 首都高山手トンネルの危険なカーブ トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏
首都高中央環状線の山手トンネルは大変便利で物流には欠かせない道路だ。半面、品川線五反田―大井ジャンクションでは、曲がりくねって視界が悪い。いわゆる「ブラインドコーナー」が連続する。特に、右車線(首都高に追い越し車線の区分はない)走行時には、前方視界(=視距※)が約70mしかない右カーブが3カ所ある。
その危険箇所を、大型車が速度リミッターぎりぎりの時速90kmで走行する光景が日常的に見られる。もし前方に落下物や事故車、渋滞があればよけられない。事故に…
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