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2018.08.28付

【運転席から物流論】第187回 災害に備えた物流 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 7月の西日本豪雨は広い地域で土砂崩れや浸水被害を発生させ、200人超の人命を奪った。家屋・家財、生産設備、農水産業、インフラにも甚大な被害が出た。道路と鉄道双方の交通網の寸断は、被災地の救助活動、支援物資輸送、復旧活動を困難にするとともに、日本の広域の物流にも大打撃を与えた。
 近年の自然災害は、ほぼ毎年発生。「避難所にモノが届かない」「コンビニの品薄」「断水で給水車に長蛇の列」「道路脇に山積みの災害ゴミ」「広域的な物流寸断」「他地域での工場閉鎖」と毎回同様…

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