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2017.07.04付

【運転席から物流論】第175回 新東名走行の注意点〈前編〉 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一 氏

 新東名高速道路の静岡県内区間162km(※連絡道含む)が開通して5年、愛知県内55kmの開通からは1年余りになる。長距離は新東名、地場は東名で、通行車両のすみ分けははっきりした感がある。新東名は東名に比べカーブの曲がり具合や勾配がなだらかで安全に運転しやすい。東京から名古屋に向かう際、距離は約11km、所要時間も約10分短縮できる。勾配が2%以下であることからエンジンへの負荷も小さく、車両の長寿命化や故障発生率の低下にもつながる。とはいえ…

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