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2015.05.19付
【近畿ブロック特集】総論 利益重視の動き強まる 景況改善、荷動き低調
年明け以降、近畿の景況は緩やかに改善。だが荷動きは自動車部品など1部を除き、多数の事業者が「鈍くなっている」とする。4月下旬の大型連休前も「肩透かしを食らった」(大阪の事業者)の声。運賃値上げや不採算荷物からの撤退を進め利益確保に動く事業者が増える中、自前戦力を増強して荷主に安定輸送を提供し、さらなる成長を目指す動きも出てきた。
経済産業省が行った1~3月の地域経済産業調査によると、近畿の景況は緩やかに改善。輸出が好調で、中国向けスマートフォン(高機能携帯電話)や北米向け自動車などの生産が高水準。…
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