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2016.05.17付

【近畿ブロック特集】景況は予断許さず 荷動きは一進一退

 近畿経済は「予断を許さない」(広瀬茂夫関西経済研究センター所長)状況だ。荷動きは繁忙期で「かなり動いた」(兵庫の事業者)、「鈍かった」(大阪の事業者)とさまざま。好調だった阪神港のコンテナ取扱量は今年に入り、中国経済減速の影響を受け減少傾向だ。今後も大幅な物量増は考えにくく、利益体質の改善を進めるという事業者が複数ある。新名神高速道路の神戸―高槻間開通の影響については、ドライバーの拘束時間短縮に期待を寄せる事業者が目立った。
長距離輸送で引き合い多い…
 

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