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2021.01.12付

【記者の注目POINT】日通の運賃改定 波及効果に期待

 日本通運が、国土交通省が示した「標準的な運賃」に対応する運賃を届け出た。同社は今後、この運賃を基準に荷主との話し合いを進めることになる。
 標準的な運賃に対しては、「実勢とかけ離れている」の声も多くあった。そのような中でも、日通は「法令順守と持続可能性の趣旨に賛同して」(日通)届け出運賃を改定した。物流と、そこで働く人の地位向上を真に願っての行動だといえる。
 ある関東の中小企業トップは、「区域運賃は日通の影響が大きい」とする。傭(よう)車として、同社の仕事…

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