ニュース

メインビジュアル

2017.06.13付

【著名人が語る トラックと私】トラックは魅力的 詩人 谷川 俊太郎さん

 小学生の時、セミキャブオーバーの「貨物自動車」の模型をボール紙で作ろうとして挫折した。幼稚園の頃から車好きだった私が、初めて手に入れた車はシトロエン2CV。その次にモーリス・オクスフォードのステーションワゴンを買い、両方とも乗用車だったが、人間以外の物を載せる空間がたっぷりあった。どちらかと言うとスポーツカーのような遊び車より仕事車の方が好きという傾向は、以前からあった。
 「恐怖の報酬」という映画では、危険なニトログリセリンを山を越えて運ぶごつい…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください