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2017.09.12付
【荷主と対等な関係へ】第5回 手待ち時間と付帯作業 朝日大学経営学部教授 土井義夫 氏
「荷主の協力」によって運送会社が生産性向上を実現していくことが期待されている。平成29年6月の生産性向上国民運動推進協議会では、受け付け予約システムなどを活用した「待機・荷降ろし時間の短縮」などが注目され、運送会社のベストプラクティスが探求されることになる。荷主側も輸送力の確保という観点から理解を示すものの、対価の見直しに関わるため、意見の分かれる事項である。本稿では、果たして荷主の有償化への協力が可能かについて、課題と展望を述べたい。
「店着価格制」という…
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