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2017.08.08付
【荷主と対等な関係へ】第4回 物流の社会的地位 朝日大学経営学部教授 土井 義夫 氏
多くの運送会社が安全や品質向上をうたい、社会的使命を掲げる中、肉体的なつらさを強調した「3K」労働(きつい・汚い・危険)の風潮を拭い去るのは容易ではない。本稿では、荷主から見た運送会社の社会的地位はどういった地点にあるのか、その課題と方策について述べたい。
日本の荷主企業は、これまで物流子会社などの組織化を進めながら、物流の「見える化」に努めてきた。同時に、3PL企業など外部に委託する形も生まれ、常に物流機能の高度化を志向する。パートナーとなり得るか…
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