ニュース

メインビジュアル

2019.04.23付

【職場のメンタルヘルス】第2回 うつ病のいまと症状 &MIND代表 産業カウンセラー 菊地 麻衣子氏

 従業員が企業で直面する、ストレスを起因とする精神疾患には幾つかの種類があるが、大きく適応障害、不安障害、気分障害の3つに分類できる。中でも圧倒的に企業や従業員を苦しめるのは、気分障害に分類される「うつ病」だ。
 2013年に厚生労働省が行った調査では、全国のうつ病の有病率は6.7%。15人に1人が生涯に1度はうつ病を発症していることになる。
 何も対策をしなければ最悪の場合、自殺につながる可能性もある。そうなると、事件として取り上げられることも珍しくはない。…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください