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2020.03.03付
【短期集中連載・標準運賃見据えどう対応?】第2回 輸送条件の改善どう交渉 サプライチェーン・ロジスティクス研究所 久保田 精一代表
標準運賃の設定を受けて、運賃交渉を進める企業がさらに増えると予想される。
その際に、運賃の水準の交渉だけにとどまるとは限らない。運賃の上げ幅を抑える代わりに「待機時間を削減する」「積載率・回転率を上げる」「荷役の負担を減らす」など、改善の条件を提示されるケースがある。
荷主側から改善の意思が示されるのは悪いことではないが、荷主の言葉をそのまま受け取れない側面もある。実際、「待機を削減するとの約束で値上げを見送ったのに、半年以上たっても一向に改善しなかった」…
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