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2024.07.09付

【白書で見る交通動向と施策】第2回 労働環境、厳しさ鮮明

 2024年度版「交通政策白書」によると、自動車運送事業の各業種では、厳しい経営環境が続いていることが分かる。
 自動車整備、トラック、タクシー(個人タクシー除く)、貸し切りバス・高速バスのいずれも大半が中小企業で構成(22年度時点)。最も割合が高かったのはトラックで、99・9%だった。タクシーが99・8%、自動車整備が98・4%と続き、全業種で中小が95%以上を占めた。

 業種別の企業数の推移を見ると、22年度のトラック運送企業数は6万3127社でほぼ横ばい…

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