ニュース

2021.07.20付
【環境特集】特別提言 異業種混載輸送拡大への道は? 用語の「標準化」不可欠 荷主間で意識の共有を JILS総合研究所 北條 英 所長
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うサプライチェーンの混乱などを受け、重要性が高まる物流合理化。一方、数多くの取り組みのうち、ハードルが高いのが異業種による混載共同輸送だ。JILS(日本ロジスティクスシステム協会)総合研究所の北條英所長は「まずは関係者間の用語を標準化することが拡大に欠かせない」とする。
異業種による混載輸送は少しずつ進んでいる。近年では、キユーピーとサンスターが日本パレットレンタル(JPR)のレンタルパレットを利用し、関西―九州間で展開した取り…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン