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2022.07.26付

【環境特集】特別寄稿・フィジカルインターネット 新しい物流の未来創る 究極の効率化の切り札 運輸デジタルビジネス協議会 小島 薫 代表理事

 今、物流業界では2024年問題が喫緊の課題として捉えられている。要因の1つに積載率の低下が挙げられる。日本のトラック輸送の8割を占めている営業用のトラック輸送の積載率が、1988年ごろには60%近くあったものが、2018年以降は40%を切っている。
 そのため、同じ貨物量を運ぶためには便数を増やして対応することになる。結果的に、増えた便数を確保するためのドライバーと車両が必要となる。
 また、同様に物流コストの指標とされる売上高物流コスト比率は、おのずと上昇…

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