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2015.07.21付

【環境特集】 特別提言 物流が〝環境優等生〟であり続けるために 鍵は「異業種」の共同化 JILS総合研究所 ロジスティクス環境推進センター長 北條 英氏

 平成9年、温暖化ガスの排出削減へ数値目標を定めた「京都議定書」が国際合意を得た。以降約20年間、トラックをはじめ物流業界はCO2(二酸化炭素)削減に努めてきた。環境対策で今後も一歩先を行くために物流に求められることは何か。日本ロジスティクスシステム協会の北條英氏は「異業種荷主間の共同物流」を提案する。同業種では難しい荷物波動の平準化が可能な点を強調する。
 北條氏が、さらなる輸送効率化とCO2削減の方策として示す異業種荷主間の共配は、次世代物流システム構築を目的に…

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