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2021.09.07付

【物流DX 新潮流を探る】CASE 09 トランコム 独自の「はこぶ」仕組みで プラットフォームを構築

 トランコム(本社・名古屋市、恒川穣社長)は3年前からDX(デジタルトランスフォーメーション)について検討してきた。ドライバー不足に伴うリスクにどう対応するか。求荷求車事業で蓄積した膨大な情報を武器に、独自の「はこぶ」仕組みをつくり、多数企業が集う物流プラットフォーム(基盤)を構築して成長につなげる。DXがそのエンジンと見込む。

 トランコムは今期から始めた5カ年新中期経営計画の中で、荷主や同業など多くの企業に利用される物流プラットフォーム構築を掲げた。基礎に…

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