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2021.08.10付

【物流DX 新潮流を探る】CASE 06 中越通運 情報の山、プロが生かす 「店舗WMS」で在庫最小化

 中越通運(本社・新潟市、中山和郎社長)が情報システムを駆使して目指すのは、商品在庫をはじめとしたモノの動きを見える化し、顧客とその取引先の物流関連業務の負荷を軽減することだ。いわば顧客の物流領域でのDX(デジタルトランスフォーメーション)実現を支援し、本業への注力と利益創出を後押しする。

 外食や小売チェーン店舗と本部では日常的に、販売実績・店舗在庫の集計・管理や実績・予測に基づく商品発注、物流費の最適化といった非コア業務が伴う。

「動かさない」という考え方
 昨年…

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