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2023.06.13付
【物流プラットフォーム再構築の時】第83回 将来を設計する(9) 環境にも貢献可能な情報基盤 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
物流情報プラットフォーム(基盤)は、物流効率化は当然のこと、環境問題にも大きく貢献できる。物流業界でも今やサプライチェーン(=SC)全体の環境負荷削減を議論する時代になった。川上から川下まで全ての段階に関わる物流業界は、環境負荷を議論する際に欠かせない多くのデータを扱うことから、SCを主導できる立場に変わってきたとも言えよう。
製造・流通・販売の各企業は自社の活動に加え、調達・仕入れする材料・資材・製品の履歴から、自社より川下の加工・流通・使用・廃棄に至る過程…
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