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2023.05.30付
【物流プラットフォーム再構築の時】第82回 将来を設計する(8) モノに関するデータの宝庫 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
物流情報プラットフォーム(基盤)設計に際しては、物流は費用ではなく、地理的・時間的価値を付加する活動であることを意識し、物流効率化にとどまらず、モノの生涯の全過程を有機的に関係付けることを志向し、関係情報の共通利用への拡張性を意識し設計すべきだ。
モノの価値に関する情報について考えてみよう。例えば、農畜産物の育成過程に関する情報(飼料、肥料、使用薬品など)をはじめ、製造情報(生産国、製造者・製造年月日、原材料・添加物、製造・包装工程…
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