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2023.04.25付

【物流プラットフォーム再構築の時】第80回 将来を設計する(6) モノの流れ最適化するPFを 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 企業で情報システムが整備され、商取引やモノの流れに関するデータやソフトウエアがネットワークやクラウド上で運用されるようになれば、データやソフトウエアを共通利用することにより、輸送・保管・荷役設備や機器など物流資源の共通利用が促され、さらなる物流のシステム化・効率化が可能になる。ブロックチェーン(分散型台帳)技術をはじめセキュリティーの確度が向上すれば、データや物流資源の共通利用が格段に進むだろう。
 その方向を目指す物流プラットフォーム(基盤=PF)構築への…

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