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2020.02.25付
【物流プラットフォーム再構築の時】第8回 ハードの設計視点④ 世界の窓口、強く太く 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
周囲を海に囲まれたわが国は、海外との物流を船便、航空便に頼らざるを得ない。多くの原材料・資材を海外から輸入し、加工した製品を海外に輸出する形で経済発展を遂げ、これに応えるべく物流網も整備されてきた。
その後、製造拠点を人件費が安い海外に移転したのを皮切りにグローバル化が進み、さらには国際分業に移行し、ITの発展と共にグローバルサプライチェーン(SC)へ変化した。付加価値の高いものを国内生産でという時代もあったが、発展途上国の経済力が高まるにつれ、政治的要素…
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