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2023.03.21付

【物流プラットフォーム再構築の時】第78回 将来を設計する(4)各分野システム構築に参画を 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 物流活動の効率的運営には関係分野が持つ各種情報の共有・活用が欠かせない。また物流活動から生じる多くの情報は、多くの関係分野で活用される。物流システムは関係分野相互を仲介する立場にあるため、情報共有の要請に応える準備を進め、できればリーダーシップを取ることを期待したい。早急にそのための5つの準備を進めておくべきだ。
 第1に、物流情報の抽出・整理。物流の各工程でどのような情報が必要かを抽出・整理し、入手先を明確にする。リアルタイムに把握したい情報か、必要に応…

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