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2021.05.11付
【物流プラットフォーム再構築の時】第35回 ミライの情報基盤(7) RFIDを再認識【7】~現場を効率化~ 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
RFIDを個体識別だけに活用するのはもったいない。サプライチェーン、ロジスティクスの効率化のためにRFタグに製品や商取引に関する情報、特に物流関連情報を記載して活用することを提案したい。サプライチェーンの立場からは、各階層の輸送単位について、(1)物品名、所有者、包装・こん包形態、作業業者名(2)積み込み時点・場所、方法、輸送先(宛先)(3)輸送手段、運送会社名、輸送区間、輸送時間、輸送条件(温度・湿度など)(4)荷降ろし時点・場所、方法、輸配送先(5)保管場所…
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