ニュース

メインビジュアル

2021.04.20付

【物流プラットフォーム再構築の時】第34回 ミライの情報基盤(6) RFIDを再認識【6】~内容物のひも付け~ 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 RFIDのサプライチェーンへの貢献には、単にバーコードやQRコードをRFタグに置き換えるだけでなく、RFIDの高度な特性を活用することが望まれる。大容量・書き込み/削除機能・透過性(一括読み書き)、情報保護(セキュリティー)機能の活用だ。
 そのためには物流の各層のユニットロード(コンテナ、パレット、容器などにまとめられた状態)に、標準化されたRFIDが貼付されていることが最も重要で、次にサプライチェーンの各階層がひも付けされていることが必要だ。この体制が整えば…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください