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2022.03.01付
【燃料価格高騰 緊急アンケート】半数がコスト3割超増加 適正収受も交渉険しく
燃料価格高騰が物流各社の経営に大打撃を与えている。本紙調査によると、回答した企業の5割以上で、2021年4~12月期の燃料コストが前年同期比で3割以上だった。4割弱は、荷動きの低迷や荷主の業績不振などを理由に交渉ができておらず、企業からは運賃見直し、燃料サーチャージのいずれも「業界を挙げた動きが必要」との声が上がっている。
緊急調査は2月7~18日に実施。物流企業107社に調査票を配布し、69社から回答を得た(回答率64・5%)。対象は荷主との交渉力がある…
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