ニュース

メインビジュアル

2022.03.22付

【海上輸送ガイド】関西―九州航路 待望の大型新船が続々 幹線輸送を担う覚悟

 関西と九州を結ぶフェリー航路に新船が続々と就航する。各船社は代替えを契機に、今後も需要が見込まれる貨物の積載能力を高めると同時に、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ旅客需要を取り戻すべく反転攻勢の機会と捉えているようだ。

 28日、名門大洋フェリーの大阪南港―新門司(北九州市)航路で新造船「フェリーふくおか」が船出を迎える。昨年12月に就航した「フェリーきょうと」の姉妹船で、大型化された新船2隻がようやく出そろう。
 フェリーふくおかは、長さ195メートル…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください