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2022.04.19付
【海上輸送ガイド】船員の働き方改革 普及目指し、新たな対策 国、運航計画で指針策定
安定的な内航輸送の維持に向け、国土交通省が本格的な対策に動き出した。1日、改正内航海運業法などを施行し、取引環境改善と生産性向上を図りつつ、船員の働き方改革を進める。ポイントとなるのが、業務を依頼する側も法令順守対象に加える新制度と運航計画で、ガイドライン(指針)を基に、関係者間で協力を求めていく。
船員の高齢化と人手不足が深刻な内航業界。国交省によると、2020年の貨物船員のうち、50代以上が占める割合は50・0%。10~20代は18・4%と…
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