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2015.04.28付
【海上輸送ガイド】新航路開設 業界に吹く明るい風 トラ需要取り込み図る
川崎近海汽船(本社・東京、石井繁礼社長)が平成30年春をめどに、新航路開設を検討している。新航路開設は担当行政も「記憶にない」(国土交通省)ほど久しぶりのこと。フェリー各社も「業界に明るい風」と歓迎する。川崎近海が見据えるのは、トラックドライバーの改善基準告示への対応。モーダルシフトの風が吹く中、トラック業界の需要に応える。
川崎近海が3月に公表した新航路開設に、フェリー業界から「明るい話題」と歓迎の声が挙がった。北海道の室蘭港と岩手県の宮古港を結ぶ航路で、片道10時間。…
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