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2019.04.16付

【海上輸送ガイド】敦賀港 拠点港の重要性高まる 博多航路が今月開設

 北陸、中京、関西と日本海を結ぶ敦賀港(福井県敦賀市)は国際・内航航路が多数発着し、日本海側を代表する港の一つだ。1日には、博多港(福岡市)との間に定期貨物航路が新設され、物流拠点としての重要性がますます高まりそうだ。

 敦賀港は三方を山に囲まれた天然の良港で、江戸時代には物資を海上輸送する北前船・西回り航路の寄港地の一つに数えられた。1899年に開港し、1902年にはウラジオストクとの定期航路が設けられ、交易拠点として栄えた。
 現在、敦賀港を発着する内航航…

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