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2019.08.20付
【海上輸送ガイド】大阪港 輸出増へ、和食に注目 空コンテナ活用し
大阪港が和食の輸出に力を入れている。輸入量が輸出量の2.9倍と差が大きく、コンテナが余っていることが背景にある。港を管理する大阪市や阪神国際港湾などは西日本一円から集貨を行い、香港、台湾、東南アジア向けの輸送サービスを強化する中で、和食を主要輸出品目の一つに押し上げたい考えだ。
歴史を振り返ると、大阪港は古代、住吉津、難波津と呼ばれ、中国や朝鮮など大陸との交易で要衝の地として発展。江戸時代には北前船で全国から物資が集まり天下の台所・大坂を支えた。開国を…
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