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2019.09.24付

【海上輸送ガイド】内航船 災害時は医療拠点に 新しい利用の可能性

 業界の人手不足への対応や長時間労働削減のため、船を利用した長距離輸送が増加している。地震や豪雨など災害が発生し道路や鉄道が寸断される中、災害の影響を受けにくいことから、安定した代替輸送手段としても注目されている。医療拠点として活用する取り組みも出てきた。

 近年、日本で災害が多発している。2016年4月に熊本地震、18年6~7月に西日本豪雨、9月には北海道胆振(いぶり)東部地震が発生。
 熊本地震では路面の陥没、土砂崩落、高架橋が被害を受け、九州自動車道、大分…

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