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2018.08.28付

【海上輸送ガイド】代替手段で注目集まる 災害に強い海上輸送 MSで船腹の余裕限られる

 7月の西日本豪雨の影響で、関西と九州を結ぶ高速道路や鉄道が一時、全面的に不通となるまひ状態に陥った。そうした中、災害に強い内航各社に目立った被害はなく、被災直後から代替手段として幹線輸送を支える。だが、モーダルシフトで堅調な需要を背景に、新たな荷物を受け入れる余裕が限られる課題を突き付けられている。

 交通・物流の大動脈である中国自動車道、山陽自動車道などは通行止めから1週間前後で再開したが、鉄道は現在も広島県内を中心に運転見合わせが続いている。
 当初…

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