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2019.06.25付
【海上輸送ガイド】九州発着の船社 新航路、船腹拡大続々と 「MSの余地は大きい」
九州を発着する各船社が輸送力を増強している。本州と陸続きの九州だが、消費地の首都圏や関西まで走行距離が長くコンプライアンス(法令順守)を考慮すればトラックでの運行には厳しさがある。各船社は航路の開設、所要時間の短縮、船腹の拡大を続々と打ち出し、海上輸送へのシフトの追い風を捉えようとしている。
積極投資で輸送力増強
4月、近海郵船(本社・東京、田島哲明社長)が博多港(福岡市)と敦賀港(福井県敦賀市)を結ぶ貨物航路を開設した。西日本の日本海側唯一の航路で…
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