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2015.09.15付

【海上輸送ガイド】フェリー・内航 安全対策を再徹底 7月のデッキ火災受け

 7月に苫小牧沖で起きた「さんふらわあだいせつ」の火災は関係者に衝撃を与えた。よく航路を利用するというトラック事業者は、「運航以来初めてのケースではないか」と驚きを隠せない。事故の調査は継続中で、まだ原因は不明だが、各社あらためて安全対策に力を入れている。
 7月31日午後5時15分ごろ、苫小牧沖55㎞mほどの海域で、大洗―苫小牧間を運航していた商船三井フェリーの「さんふらわあだいせつ」の車両甲板で火災が発生した。船内の設備を使い消火を試みたが鎮火できず、午後6時に…

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