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2015.06.30付
【海上輸送ガイド】フェリー・内航 人材不足対策を加速 海の魅力を若手に発信
内航船員の高齢化が進む。工藤泰三日本船主協会長は「内航船員は50歳以上が約5割と状況は深刻」と指摘。在任中の最重要課題に人材確保を挙げる。行政も人材確保には注力している。各産業の景気が上向く中、国土交通省の森重俊也海事局長は「人材の時代。海の仕事の魅力をいかに伝えていくかが課題」と指摘する。
日本船主協会の工藤会長は内航海運について、日本の貨物輸送の9割はトラック輸送が担っているが、「トンキロベースでは船が約4割を担っている。重要な産業」とする。…
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