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2017.12.19付

【海上輸送ガイド】 宮崎カーフェリー 宮崎―神戸航路 34年までに新船建造 新会社に移行し、存続へ

 南九州の物流に欠かせない宮崎―神戸航路の現行船代替が、遅くとも平成34年までに進められることとなった。政府系投資ファンドなど官民が共同出資する新会社が来年3月までに設立され、宮崎カーフェリー(本社・宮崎市、黒木政典社長)のフェリー事業を移管。運賃の適正化などを図りながら事業を再生する。
 宮崎と関西地区を結ぶ航路は昭和46年に開設。前身のマリンエキスプレスの経営が船舶燃料(C重油)高騰で悪化すると、平成16年に宮崎カーフェリーが設立され、宮崎―大阪航路…

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