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2024.07.09付

【最新事例で見る中距離鉄道モーダルシフト】サッポロG物流、ネスレ日本

 サッポログループ物流(本社・東京、田島一孝社長)は2月から、千葉発東北向けのビール輸送の一部を鉄道に切り替えた。残業上限規制によるドライバー不足が懸念される中、中距離帯でトラック以外の輸送手段を持つことで、安定的な供給網の構築につなげる。
 サッポロビールの千葉工場(千葉県船橋市)から、仙台工場(宮城県名取市)への輸送のうち、隅田川駅(東京)―仙台貨物ターミナル駅(仙台市)間の約350キロメートルを鉄道に切り替えた。
 環境負荷低減を図るとともに、生産体制変…

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