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2022.03.15付
【改善基準改正】厚労省・作業部会 労使間議論、進展なく 意見交換で主張確認
厚生労働省は4日、改善基準告示の改正を議論する作業部会を開き、労働者と使用者の代表が意見交換した。改善基準告示の順守には、荷主との取引慣行見直しが必要との意見で一致したが、告示内容の議論で進展はなかった。作業はバス、タクシーより遅れており、厚労省は今後も数回話し合いの場を設ける方針だ。
改善基準の議論に先立ち、作業部会では拘束時間、休息期間、運転時間・連続運転時間、特例、例外的な取り扱いで労使の意見を確認。運輸労連の世永正伸副委員長は働き方改革関連法の主旨…
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