ニュース

メインビジュアル

2015.02.10付

【改善・最前線】 西濃運輸 ロット物、分散進む 特積みの安定性追求

 グループ会社の貸し切りトラックを活用し、特積み輸送の安定性を確保する――。西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、大塚委利社長)が繁忙期の遅延防止策として始めた取り組みが成果を挙げている。中ロット貨物を運ぶ貸し切り便を、特積み、急便、航空貨物輸送に次ぐ「第4のネットワーク」と位置付ける。貨物に適した輸送手段の提案で、顧客満足度の向上にもつなげている。 
 平成24年の年末、繁忙期の物量増加に対応できず、都心部で配達の混乱が起きたことが直接のきっかけだった。…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください