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2017.12.19付

【川崎近海汽船の「北王丸」乗船記】大分―清水を20時間 個室化進み船内は快適

 川崎近海汽船(本社・東京、赤沼宏社長)が清水(静岡市)―大分航路を開設してから1年超。九州と本州を結ぶバイパスとして、確実に存在感を高めつつある。来年3月にデイリー化も控え、利便性の向上も見込める同航路の就航船「北王丸」に記者が乗船した。
船長の指示下穏やかに出港
 北王丸は、平成26年しゅん工のRORO船。昨年10月の清水―大分航路開設に伴い北海道航路から転籍した。車両積載能力が12m換算で160台、ドライバーズルームは12室備わっている。最高速力は…

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