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2016.02.23付

【安全運転の考え方 その指導法・管理法】 第3回 車間距離を確実に見積もる 事故なき社会研究担当取締役・九州大学名誉教授 松永 勝也 氏

 事業用貨物自動車で死傷者が最も多く発生しているのは、「追突」で平成25年に一般道で7346件、高速道で1353件発生。次に「出合い頭の衝突」で一般道1840件、高速道3件。「人との衝突」(一般道1123件、高速道15件)、「左折時の衝突」(同1105件、同7件)と続く。現実に最も多く発生しているのは、狭い所での駐車時や狭い道路などでの運転時の構造物との衝突や他の車との接触(物損事故)だ。
 一般道路での追突事故の約90%、高速道路では約54%は駐停車中…

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