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2019.08.27付
【多発する災害にどう向き合う】第4回 BCP策定対象の増加を 宇都宮大学 長田 哲平助教
3.11を機に重要性高まる
2011年は東日本大震災、タイの洪水によってサプライチェーン(供給網=SC)が断絶し、企業は事業継続が困難となりBCP(事業継続計画)の重要性が高まった。BCPは自然災害だけでなく、新型インフルエンザなどの感染症やサイバー攻撃、情報漏えいを含めた、企業が事業を継続できなくなる恐れがある脅威が対象。事象発生後の事業の継続・早期復旧のために、継続方法や平時の対策を決めておく計画だ。
13年の日本物流学会のアンケート結果では、回答した…
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