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2014.10.21付
【増税後もやまない! 適正運賃収受】 今井 繁 信州名鉄運輸社長 サーチャージは煩雑
(1)消費税は混乱もなく転嫁できた。
(2)消費増税に伴う物価上昇や円安基調は、人件費や燃料費、各種委託料の上昇につながっており、これらコスト増に対処するには運賃水準を上げる以外ない。
(3)運賃そのものの値上げを重視する。燃料サーチャージは荷主の理解を得やすい半面、特積み事業では管理が煩雑で、効果も現れにくい。そもそも運賃水準が低過ぎる。正価運賃(タリフ通りの運賃)収受を優先課題としたい。
(4)大手の先行した取り組みにより、業界全体に大きな流れができた。もしまた方針を急転換し値下げに走れば業界は混乱することとなる。当社の輸送品目の特性上、佐川さんの方が影響は大きいか。
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