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2015.05.19付
【地方都市と物流の未来】第1回人口東京1極集中の見方 日本総合研究所調査部 主任研究員 藤波 匠氏
地方では、若い世代の流出を止めることできず、地域からにぎわいと活力が失われつつあることに対する危機感が高まっている。地方都市で、今後人口減少が本格化することを踏まえ、物流業界への影響や対応策について考える。
近年、東京圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)の人口の流入超過数は年間10万人程度で推移し、その多くが10代後半から20代の世代である。地方からは、政府に対し東京1極集中の是正を求める声が上がっている。国内物流業界でも、東京1極集中はパイの縮小に直結することから、大きな懸念材料といえよう。…
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