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2019.10.01付

【全ト協・事業者大会特集】隊列走行 早ければ3年後にも商業化 6車線道路は東西で未接続

 深刻なドライバー不足の解消へ注目が集まる隊列走行。一方、供給不足により対荷主交渉で物流優位の現状を切り崩すもろ刃の剣でもある。国が掲げるロードマップ(工程表)では、後続車無人隊列走行の商業化は早ければ2022年度だが、技術はともかく、高速道路の片側3車線化や隊列形成・分離スペースの確保といった、一般車両を含む安全・円滑な交通環境整備が課題になる。

 隊列走行技術はもともと、複数台のトラックが一定間隔で連なって走ることで、燃費向上とCO2(二酸化炭素)削減を図る…

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