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2017.11.07付

【働き方改革2024年問題】第2回 賃金上昇を避ける 奈良経営サポート 村上 英治 氏

 今回は、これから想定される賃金の変動に伴い、現場にどのような変化が起きるか検証したい。
 早ければ平成36年にも、トラックドライバーの時間外労働の上限が年960時間、月平均80時間に設定され、罰則規定が盛り込まれる。仮に時間外労働を月80時間とすれば、1カ月の拘束時間は、所定労働173時間+時間外労働80時間+休憩25時間の計278時間。1週間当たりの拘束時間は65時間となる。これはバスドライバーの改善基準告示に当たる1週間の拘束時間、原則65時間と同一水準で…

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