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2018.07.10付

【人材獲得術】第4回 外国人労働者開国論 立命館大学 守屋 貴司 教授

 就労目的で日本人学校などに留学し週28時間以内でアルバイトする外国人留学生がいま、社会問題化している。また研修・技能実習制度では、大半のケースでロースキルかつ低賃金の労働力として活用されていることが、国外でも大きな問題となっている。そもそも制度の目的は、日本で学んだ技能を母国に持ち帰り、就労して母国の経済発展に寄与することだった。
 実際、外国人労働力は日本人の若者が敬遠する低賃金の職務の受け皿として、国内の財界から強く求められている側面もある。根本的な…

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