【事業永続の道】第6回　経営目標を策定する　共感、意欲を促進　アタックスグループ代表パートナー丸山弘昭氏

　会社が経営理念を持つことは事業を営む上で極めて重要だ。しかし、経営者が経営理念のみでリーダーシップを発揮し事業を営むことは不可能。経営理念を実現するためには会社の将来(3～5年先)の「あるべき姿」を具体的に描き、「あるべき姿」を実現するための基本方針を社員に提示しなければならない。これが経営目標であり、比喩的に言えば社員に対して登るべき山の頂上と登る際の方針を示すことだ。
　経営目標は社員全員の共感と達成意欲を促す挑戦的なものであり、社員がワクワクドキドキするものでなければならない。…

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