ニュース

2015.05.26付
【事業永続の道】第10回 業績管理制度 経営が見える会計の仕組み アタックス・ビジネス・コンサルティング取締役 錦見 直樹氏
経営のかじ取りで羅針盤の役割を果たすものが、計画値と実績値を対比させて把握する「業績管理制度」だ。策定は一般的には、次のステップを踏む。
第1ステップは会社全体業績の見える化だ。
この段階では貸借対照表と勘定科目内訳書、変動損益計算書(経費を変動費と固定費に分類)、キャッシュフロー計算書・経営指標一覧表を月次単位で作成する。これが整備されると、会社全体の経営状態を客観的に捉えることができる。
第2ステップはセグメント別業績の見える化。…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン