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2018.02.27付

【中国・四国・九州ブロック】景況、荷動き回復へ 稼げる会社に 交渉加速

 中国・四国・九州地区の景況は回復し、足元の荷動きも堅調。時短と適正運賃・料金交渉に力を入れ、得た利益は人材の確保・育成と定着化に投じる運送会社が増えてきた。首都圏など一大消費地から遠い距離的ハンディと東京五輪後の物量減を見据え、いまのうちに「稼げる体質にしておく」(九州のトップ)狙いもあるようだ。

経済産業省が公表した昨年10~12月の地域経済産業調査によると、生産は四国で建設・輸送機械が低調な他は持ち直し、九州地区では海外向けを中心に高い水準を維持する…

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